夏の気怠(あつ)さも消えるほどに淡く綺麗な君の髪に ただ触れていたいだけなのに 季節(じかん)とは何て儚く不平等なんでしょう 嗚呼、記憶の中で 唯、笑ってるだけ 唯、笑ってるだけ 嗚呼、記憶の中で 唯、泣いているだけ 唯、泣いているだけ 過ぎ去った欠片(かこ)を拾い集めて 生きる意味を探してみたり そんなことで気を紛らわせたり 夏の気怠(あつ)さも消えるほどに淡く綺麗な君の髪に ただ触れていたいだけなのに 季節(じかん)とは何て儚く不平等なんでしょう 嗚呼、記憶の中で 未だ、笑ってるだけ 未だ、笑ってるだけ 嗚呼、記憶の中で 未だ、泣いているだけ 未だ、泣いているだけ 砂浜で見たあの夕陽さえも 一緒に解いたあの謎掛けさえも 短冊に書いたあの願い事も 望遠鏡で見た二重星(アルビレオ)さえも そんなことが 総(みな)、幻だったり 君はもう遠い彼方の冥界(くに) 諦めるにはまだ早すぎてさ 天(そら)を掴もうとしたのだ 夏の気怠(あつ)さも消えるほどに淡く綺麗な君の髪に 夏の気怠(あつ)さも消えるほどに淡く綺麗な君の髪に ただ触れていたいだけなのに 季節(じかん)とは何て儚く不平等なんでしょう 或る夏の日に